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雨漏り調査・修理補修・防水工事

雨漏り調査・修理補修・防水工事の宏和建資株式会社

water 雨漏りについて

「雨漏りは、こんな場合に起こる」

雨漏りと言うと「屋根の瓦ずれ」「外壁目地の切れ」「屋上・バルコニーの防水層の剥がれや破れ」など一般に「経年変化」と言われるものを想像されることでしょう。また、雨は天から降ってくるので「雨水は上から下へ流れる」と普通は考えがちです。しかし、その先入観のみで判断してしまうと雨漏り原因を作ってしまう上に原因究明出来なくなります。

では、どんな時に雨漏りするのでしょうか。

「風が巻く時に雨漏りする(水が下から上へ流れる?)」

水切り

方向を変えながら吹く風が壁や屋根などの障害物に当たると、その風は更に複雑に変化します。TV等で車に煙など視認しやすい気体を吹きつけ空気の流れを見る実験を思い出して下さい。ボディーをすり抜けたり、後方で渦を巻きます。

それが雨を伴った状態で建物でも起こるのです。顕著な例として「ビル風」と言われる高層ビルの間を複雑に吹き抜ける風が台風時には更に強く吹き、壁面に打ち付けられた雨がホースで放水したような勢いで「1m以上壁伝いに上へ水が流れる」と言う可笑しな事が起こります。暴風雨時に街中のホテルで窓から外を見てみて下さい。実際に見ることができます。

この様な「下から上へ(または横へ)流れる水」というのは、何もビルに限ったことではありません。戸建て住宅でも同様なことが起こります。ですから暴風雨時の雨水の溜まり易い場所や雨を受ける面積などを考えた施工がなされていない建築物の場合、風が巻くと雨漏りを起こしてしまうのです。

また余談ですが、防水に関する風の怖さを伝える話がもう一つあります。中国地方を横断するような台風が重なった年の話です。ビルの屋上の外枠には数十cmのパラペットと言う垂直の立ち上がりがあり屋上の雨水を排水口へ集める役目をします。このパラペットの上部を強い風が屋上床面と水平に抜ける時、屋上床面とパラペットの間が真空状態になることがあります。これを繰り返す事により接着剤と金物で抑えてあるはずの防水層が全部剥がされてビルの壁面に垂れ下がるなんて事がありました。以前より防水材を提供しているメーカーは、どの部位が風の影響を最も受けやすいかを研究し、日々新商品・新工法の開発に努めていますが、自然の力を押さえ込む程の技術はまだまだ先のようです。

「収まり(構造)の欠陥がある時に雨漏りする」

収まり

現在、弊社がお取引させて頂いている愛知県内のハウスメーカーさんには、時間を掛けて収まりを協議している事もあって「大丈夫です」と自信を持って言えるのですが、実は要所が分からないまま施工されている工事店さんが現在でも多く見受けられます。

1つ目の落とし穴「2次防水」。瓦やカラーベストの下にはルーフィング、サイディングの下には透湿防水紙やルーフィングなど必ずと言って良い程「2次防水層」があります。これは、瓦や外壁、目地などが破損しても構造体を濡らす様な水を浸入させない為にあります。しかし、2次防水はやってあれば良いと言うものではなく、しっかりした施工を以って2次防水と言うのです。つまり、一見きちんと施工して見える場合でも「規定サイズのラップが出来ていない」「端末部や配管貫通部が防水テープなどで処理されていない」「合せ方が逆」など知識不足や手抜きが要因となって雨漏りは発生してしまうのです。

2つ目の落とし穴「材料に対する過信」。古くから一般的に広く使われる建築板金は、金属板を折る・切る・かしめる等して部材の下や表面部の化粧として技能工ならではの美しい造形をなします。しかし、それに囚われるあまり「ラップ不足」「接合部の防水処理不足」等があると雨漏りしてしまいます。夏場などを考えてみて下さい。熱で伸縮しやすい金属板は腐食がなければ面での防水性能は良いですが切りっぱなしの接合部には防水性能は殆んど有りません。バルコニーの防水を支えている下地の上に腰掛けるように施工された水切り金物は要注意です。次にサッシ。近年のサッシは水密性に優れ排水性能も向上し断熱や遮音など高機能な優秀なものと言えます。しかし、レール端の角をご覧下されば分かりますが基本的にはパッキン材を噛まし圧着させているものが殆んどです。つまり、垂直・水平・対角などの寸法がメーカー許容基準をオーバーするような取り付けの悪いサッシは、経年劣化以前に雨漏りしてしまいます。サッシ枠が湾曲しているようならば要注意です。

「防水に関する部位の劣化の放置を続けると雨漏りする」

防水劣化

雨風をしのぎ快適に生活する場である家を考える時、どうしても切り離せないのが「屋根・外壁・防水」です。現在、光触媒技術や古代建築物などから考え出された新種のコンクリートなど半永久的といえる建築材料はありますが、殆んどの物には「メンテナンス」が必要です。このメンテナンスを怠ると材料の劣化が急速に進み結果として雨漏りしてしまいます。

そこでご提案、第1に、マンション管理など経験されている方はご存知の通り<修繕計画を立てましょう>。「何年後に何の修理補修をしていくら掛かる」「修繕用預金」「リフォームローンの定期的チェック」等を一覧表にして計画表に則って修繕しましょう。第2に、<ランニングコストを考えよう>。修繕費の一時金はもちろん安い方が良いに決まってます。しかし、「安かろう悪かろう」では意味がありません。「メンテナンス頻度を加味して、10年・20年使用した場合、何が一番安く上がるか」を考えて商品や業者を選択して下さい。第3に<事後保全より予防保全>。運任せで事が起こってからでは結構高く付きます。例えば、このサイトで紹介している防水。雨が漏ってから、つまり「事後保全」だと「防水・下地・壁紙・畳」酷ければ「構造材の補強」なんて事にも。これが痛んできたなと思った時の「予防保全」だと「防水の保護層の塗り替えだけで延命」なんて事も可能な場合があります。無理に早めてメンテナンスする必要はありません。車の車検や点検と同じく「そろそろ危険」で手を入れておきましょう。

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